ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

日記

映画『窓ぎわのトットちゃん』八鍬新之介監督の講演に行ってきた

昨年観た映画のベストワンは、なんといっても『映画 窓ぎわのトットちゃん』だった。 tottochan-movie.jp 言わずと知れた黒柳徹子さんの大ベストセラーのアニメ映画化だけど、予想を遥かに飛び越えて素晴らしかった。間もなく戦争を迎えようとしている時代の…

2年ぶりにAnimeJapanへ行ってきた

先月の話になってしまうが、3月23日(土)と24日(日)の2日間は「AnimeJapan」に行ってきた。 www.anime-japan.jp 前身の東京国際アニメフェア時代から、毎年のように足を運んでいるイベントだけど、現地参加は2年ぶり。久々に現地で、アニメの世界をたっぷり…

富山探訪記【兼六園・サンダーバード編】

これまで6回に渡って書いてきた富山探訪記は、今回でラストです。こんなに書くつもりはなかったんですが(笑) さて、楽しんだ富山から離れ、北陸新幹線を乗り継ぎ、このまま金沢発のサンダーバードに乗って帰ろうかと思ったんですが、せっかくなんで金沢で…

富山探訪記【氷見編】

本日3月10日は藤子不二雄A先生のお誕生日。今年で生誕90周年を迎えました。A先生、おめでとうございます! さて、先月の富山探訪。もちろんA先生の故郷・氷見にも行ってきましたよ。

富山探訪記【城端・桜ヶ池・P.A.WORKS編】

chusingura.hatenablog.jp前回の日記で触れた『駒田蒸留所へようこそ』。制作したのは、富山県に本社を置くアニメスタジオのP.A.WORKSだ。アニメスタジオは、ほぼ東京に一極集中する中、P.A.WORKSは地方の富山から全世界に向けて、ハイクオリティのアニメを…

富山探訪記【駒田蒸留所もとい三郎丸蒸留所編】

富山探訪記の続き。さて、高岡を訪れたついでに、実はある場所にも訪れた。 昨年11月に公開されたアニメ映画『駒田蒸留所へようこそ』。富山のアニメスタジオとして名高いP.A.WORKSが制作した「お仕事シリーズ」の最新作だ。自分もこの映画は楽しく観ていた…

富山探訪記【高岡編(3)】

高岡編は今回で最後。2日目もどんよりとした天気だったが、幸い雨は降らず、朝から高岡古城公園を散策。 A先生の『まんが道』にも登場する、少年時代の藤子先生がいつも過ごしていたというこの場所。公園内にある卯辰山は、『ドラえもん』の学校の裏山のモデ…

富山探訪記【高岡編(2)】

chusingura.hatenablog.jp前回からの続き。高岡駅に着いてまず向かったのは1階の万葉線ホーム。 待合室にはドラえもんポストがあり、ここから手紙を投函すると、記念の消印を押して届けてくれるのだ。

富山探訪記【高岡編(1)】

先日2月23日から3連休を利用して、富山方面に。もとは1月に行く予定を立てていたものの、元日に発生した能登地震の影響で見送りになり、今回改めて行くことにしたわけで。本当は高岡市立博物館で開催されていた「松原秀典展」にも行きたかったけど、会期が終…

【告知】サークル「少恒星」文学フリマ京都8参加のお知らせ

昨年末の冬コミに続き、来週1/14(日)に開催される「文学フリマ京都8」に出店します。改めて新刊の内容を載せておきます。 【新刊】映画『かがみの孤城』公開一周年記念同人誌「かがみのキセキ」A5判モノクロ・72頁【販売価格】600円 (※お支払いは現金のみ…

コミックマーケット103 回顧

新年明けまして・・・と定番の挨拶をするのも躊躇う、怒濤の新年の幕開けとなりましたが今年もよろしくお願いいたします。そして被災された方には心よりお見舞い申し上げます。 さて、4年ぶりにサークル参加した、年末の冬コミ(コミックマーケット103)も無…

【告知】サークル「少恒星」コミックマーケット103参加&新刊のお知らせ

新刊の制作のため、ずっと更新できませんでした・・・。というわけで久々の更新です。 このたび、年末の冬コミ(コミックマーケット103)にサークル参加決定しました。実に4年ぶりの参加です。そして、新刊も4年ぶりに出します。今回の新刊はこちらです。 【新…

【ご報告】引っ越しました

X(Twitter)は更新できても、こっちのブログは近頃ろくに更新できてませんでした。それもそのはず実は引越の準備をしていまして、本日ようやく実家を離れ、新居に転居しました。結果として1年ぐらい実家に居座ってしまったことになりました。本当はもう少し…

遠征4日目 東京 

8月20日(日)。遠征4日目。あっという間に最終日。この日は都内各所をブラブラと。 まずは神保町の小学館ビル1Fの「Cafe Lish」へ。期間限定のドラえもんメニューがあると聞いて。ここでブランチにするつもりで開店時間の10時にやってきたけど、特別メニュー…

遠征3日目 群馬県館林市

8月19日(土)。遠征3日目。前日夜に高松空港から羽田に向かい、それから浅草のホテルに宿泊。翌朝、浅草から東武線を乗り継いで館林に降り立った。 chusingura.hatenablog.jp

遠征2日目 オリーブ公園・二十四の瞳映画村

8月18日(金)。遠征2日目。この日は、早朝雨がぱらつくも8時前には止み、バスでまずは最初の目的地、小豆島オリーブ公園へ。 小豆島を代表する観光スポットの一つだが、ここも一応『高木さん』のOPなどにも登場した聖地でもある。

遠征1日目 小豆島上陸

神戸からの深夜便で小豆島に上陸するも、朝からザーザー降りの雨で、テンションは下がり気味。

明日から

世間はお盆休み終了モードだけど、自分はまだ夏季休暇中。これだけ長い連休も久しぶり。もっともついこの間まで、一年以上も仕事休んでた(っていうかしてなかった)けど(笑) 心配していた台風も、自分のところは特に大きな被害はなく通り過ぎ、明日から予…

久々のなら燈花会

8月11日。久しぶりになら燈花会へ。 なら燈花会に訪れたのは、2014年以来実に9年ぶり。その間上京していたこともあって、再び訪れることがなかなか叶わなかったが、ようやくここへ戻ってこれた。前回は『境界の彼方』とコラボしていたということもあって、そ…

家探しは悩ましい

新しい仕事に慣れてきたので、そろそろ家を探しているところ。 以前住んでいたところよりは広めで、賃料はやや抑え目で探しているが、安い物件となると、やはりそれなりの理由があるんだなあ。エレベーター無かったり、スーパー遠かったり、周りがうるさかっ…

大事なものを守ろうとしないこんな国は・・・

www3.nhk.or.jp www3.nhk.or.jp 情けなくて涙が出るくらい。「国立」なのだから、こういうものは国がしっかり守らなきゃダメだろう。国の宝なんだぞ。自分とこの宝を何故守らないのか。まさか宝とすら思っていないのか?こんな馬鹿げた話があるか。 こんなク…

ぼちぼち日記を再開しようと思う

どうも。最近は他人のツイートばかり拡散しているチューシン倉です。いかがお過ごしでしょうか。 14年ぐらいやってきたTwitterもといXが、イーロンのいいオモチャにされてしまい、すっかりテンションも下がり気味。ただでさえ、この世がきな臭くなっている中…

【?報】無職終了のお知らせ

先月『たまゆら』の同窓会イベントに行ってきたときの竹原駅前の写真です。 えー、退職そして東京離脱の報告をしておきながら、肝心の職のほうはどうなっているんだと気にされた方もいるかと思います。いや、別に転職活動サボってたわけじゃないんですけどね…

逆シャア本だけど逆シャアの話をしていない『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』

アニメスタイルより復刊された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』(以下、逆シャア本)を読了。逆シャア本は、庵野秀明氏が責任編集のもと『逆シャア』を総括・検証するために作られた、「伝説の同人誌」とも語り継がれている一冊。このたび商業出版…

続・ご報告

chusingura.hatenablog.jp 2月に退職の報告をしてからというものの、それから近況についてずーっと報告できていなかったのですが、ひとまず続報を。 この9月をもちまして、7年3ヶ月ほど過ごした東京を離れることになりました。来月からは関西に戻り、当面は…

最後の文化庁メディア芸術祭へ

今年も文化庁メディア芸術祭の受賞作品展が9/16(金)より開催され、先日、会場の日本科学未来館を訪れた。 j-mediaarts.jp

コミックマーケット100へ

3年ぶりの夏にして、100回目のコミケがやってきた。 今回はサークル参加どころか一般参加も怪しかったのだが、なんとか参加できることに。ただ、午前入場のチケットが買えず、今回は午後からゆっくり参加しようかと思っていたところへ、知人から初日(一日目)…

建礼門院(平徳子)ゆかりの地を訪れる(アニメ『平家物語』聖地巡礼)

先日、テレビ放送での最終回を迎えたアニメ『平家物語』。平家の栄華と没落を描いた軍記物語を、山田尚子監督とサイエンスSARUの制作によってアニメ化された本作。避けられぬ運命に翻弄されながらも、懸命に生きた平家の物語が叙情的に描かれ、観ていて涙を…

3年ぶりのAnimeJapanへ

先日、3月26日・27日に3年ぶりにAnimeJapanがリアルで開催された。 www.anime-japan.jp AnimeJapanは2014年からの開催だが、イベント自体は分裂・再統合される前の、東京国際アニメフェアの頃からほぼ毎年のように行っていて、あらゆるアニメのイベントや情…

庵野秀明監督の故郷を歩く(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『式日』聖地巡礼)

2021年に観た映画の中で最も印象に残ったのは、やっぱり何と言っても『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だった。特に、宇部新川の空中俯瞰で締めくくられるラストシーンには衝撃を覚えたと同時に、まさに庵野秀明監督の集大成であり私小説でもあったと強く感…