ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

久々のなら燈花会

8月11日。久しぶりになら燈花会へ。

なら燈花会に訪れたのは、2014年以来実に9年ぶり。その間上京していたこともあって、再び訪れることがなかなか叶わなかったが、ようやくここへ戻ってこれた。前回は『境界の彼方』とコラボしていたということもあって、それ目当てというのが大きかったけど、今回は純粋に燈花会を楽しむことに。

見慣れた奈良公園の光景が、たくさんの灯りに包まれて幻想的な光景に変わり、とても魅了される。当たり前のように見ていた奈良公園が、こうして非日常の世界へと化していく様は、なんだか不思議に思えてくる。

中でも一番は浮見堂。煌々と照らされる中、周りの池には提灯をつけたボートがたくさん浮かび、なおいっそう幻想的な光景が広がる。しかし、ボートを漕いでいるのはほとんどがカップル。リア充爆発しろ。

興福寺五重塔。これから保存修理工事が本格化するため、夜間のライトアップはしばらくは見納めになるそう。夜の奈良公園を照らす貴重な存在だったその勇姿を、最後にしっかりと目に焼き付けた。