ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

2009-01-01から1年間の記事一覧

2009年度日本インターネット映画大賞・日本映画部門投票

今年も日本インターネット映画大賞に投票することに。ただ、採点ルールの都合上、あえて投票しなかった作品もあるのでご留意いただきたい。 - [作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで・持ち点合計は30点・1作品に投票できる最大は10点…

2009年鑑賞映画マイベスト20

昨日はジェームズ・キャメロン監督の『アバター』を観てきた。これで今年2009年の映画は見納め。今年観た映画は44本。うち邦画は33本、洋画11本。アニメは邦・洋合わせて14本だった。結構観たと思っていたが、この本数ではまだまだ映画ファンとして堂々と胸…

日本アカデミー賞優秀賞(ノミネート)作品発表

今年度の日本アカデミー賞の優秀賞が発表された。というか、ノミネートと言ったほうがが正しいと思うが。作品賞に限って言うなら、今年はやや順当に収まった感じ。『劔岳 点の記』『沈まぬ太陽』といった作り手の本気が伝わってきた作品や、個人的に今年の邦…

このアニメはいったい誰が観るんだ!?大賞

毎年楽しませてもらっている破壊屋さんの、今年度の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」が発表された。堂々の1位に輝いたのは、2位の『仏陀再誕』に倍近い大差をつけて圧勝した『DRAGONBALL EVOLUTION』だった。映画自体は見てないけれど、予告…

実家暮らしの制約

非正規雇用という不安定な立場ゆえ、私は現在、実家で親と同居している。本音を言うと、あまり親に負担をかけたくないし、そろそろ独立しなければと思ってはいるが、なかなか一歩を踏み出せないでいるのが現状である。そんな中でも、自分の趣味にだけは時間…

アニソンを登場曲にしているプロ野球選手

すっかりプロ野球はシーズンオフに入ってしまったが、3月のWBC2連覇に、熾烈なCS進出争いと、個人的には盛り上がったシーズンになったと思う。最後は巨人の日本一奪回で幕を閉じたが、アンチ巨人の私でも、今年の巨人の戦い方には脱帽する。あれだけ若手を育…

『BALLAD』から見えた山崎・原両監督の決定的違い

公開から2ヶ月以上も経って、とっくに終わっている劇場も多いけど、今更ながら『BALLAD 名もなき恋のうた』の感想。 正直言って期待はずれだった。原作をよく知っているがゆえに、原作と比較して観てしまったところもあるので、それはしょうがないのだが、そ…

「ドラえもん 心に残るお話30」の購入前一言レビュー

今週の『ドラえもん』は、渡辺歩氏が絵コンテ・脚本の『あの窓にさようなら』だった。相変わらずこの人の演出は、日常感を大事にしていて、しんみりさせてくれる。これほど素晴らしい演出力をもった人なのに、来年のドラえもん映画は監督やらないんだよね。…

ヤマト実写版監督が山崎貴なのは本当か?

指定されたURLは存在しません ― スポニチ Sponichi Annex 沢尻エリカが何かとんでもないことをやらかして事務所を解雇され、その結果『宇宙戦艦ヤマト』実写版の森雪役が黒木メイサに代わるそうだ。ってか、正式な製作発表もまだなのに、こうやってスポーツ…

母の映画選びがよくわからない

うちの母も、DVDをときどき借りて観ているほどの映画好きなのだが、それにしては、食わず嫌いが多い気がする。もちろん個人の好みに口を出すつもりはないのだが、そうは言っても、これはあんまりだろうと思うことがある。なにせ、作品の基本設定に難癖つけて…

台湾・中国マスコミが臼井氏の写真を間違えていた件

『クレヨンしんちゃん』の臼井儀人氏の死去のニュースは、台湾や中国でも報じられたそうが、どういうわけか地元マスコミは臼井氏の写真を間違えていたようだ。 その訂正報道がこれ↓ どうやらイラストレーターの黒田征太郎氏を臼井氏と誤認して報道してしまっ…

ドラえもん誕生日の陰で旅立った一人の藤子ファン

本日9月3日はドラえもんの誕生日。ドラえもんの誕生まであと103年。そういうわけで、Google(日本版)はトップページロゴにドラえもんを登場させるという粋な計らいをしてくれた。考えてみれば、これほど誕生日がよく知られているキャラクターは他にいないの…

コミケに初「来場」してみて…

もう一週間以上も前の話になってしまうが、先日、ついにコミックマーケットに初めて参加した。(行ったのは1日目の14日のみ)いや、正しくは「来場」したというべきか。 はっきり言って、物見遊山で来てはいけないと思った。 もちろん、50万人以上が来るとい…

Twitter始めてみた

話題のTwitterというものを始めた。失礼を承知で言わせてもらうが、正直Twitterにはあまりいい印象は持ってなかった。「今やっていること」をいちいち書き込むなんて、よほど時間的に余裕があって、書き込むことに貪欲な人じゃないとできないものだと思って…

コミケ初参加します〜カタログを買う編〜

コミケに参加するにあたって、必需品というコミケカタログを購入。雑誌みたいな感じかと思っていたら、実際は時刻表ほどの分厚さ。しかも、同じくらい厚さの時刻表と比べると、1.5倍ほど重い。こんな重いものを持って、私はコミケに行かねばならないのか。 …

学校の授業で観た映画

今はもっぱら、DVDを借りるか劇場で映画を観るのだが、学校に通っていた頃までは授業で観るというのもあった。そのほとんどは、道徳や人権学習の一環か、国語や英語の授業で取り上げた作品の映像化、あるいは事柄に深く関わる作品ということで観た(というよ…

エロこそオタク文化の源

児童ポルノ法の改正案が現在審議されているようだが、その内容があまりにアレで私も呆れている。性的被害を受けた児童の保護という趣旨は理解するにしても、日本ユニセフ協会と、その要望を受けた与党が行なおうとしていることは、あまりに法の目的から逸脱…

ガンダム観に行くならなんばパークスシネマ

今週末からいよいよ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』が公開される。昨日今日あたりから、各劇場の上映時間が明らかになっているが、さすがに初日は上映回数を増やしているところが多いようで(笑)大阪の梅田ブルクなんかは、初日は9回上映と聞いてふいたw …

これは終わりの始まりか

痛いニュース(ノ∀`) : ゲーム規制に待った。一方ソフ倫基準で規制してる業者「少女、生徒会、複数プレイ、逆レイプ」全て禁止 - ライブドアブログ 陵辱系は好きではないし、そういうゲームは持っていないので、陵辱系の禁止というニュースを聞いたときは「そこ…

庵野秀明の足

今月末に、いよいよ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が公開される。ここから劇場オリジナルの展開に入るということなので今から楽しみだ。 さて、その『ヱヴァ』の総監督、庵野秀明氏は、かつて『風の谷のナウシカ』(1984年・宮崎駿監督)で巨神兵を描いて…

これ以上のエロゲ規制を防ぐ方法

社会 - 毎日jp(毎日新聞) 自主規制に至ったおおまかなきっかけは、海外から日本の販売サイトが閲覧でき、陵辱系エロゲを購入できる状況にあったことから、海外の人権団体が抗議に乗り出してきたということだ。日本でも、英国版のアマゾンで買い物ができる…

メディア芸術総合センターは「マンガ喫茶」なのか

「国立メディア芸術総合センター」があちこちで「国立のマンガ喫茶」と批判を浴びているが、その呼び方には激しい違和感を覚える。というのも、マンガやアニメの博物館・美術館はすでに全国各地にあるわけで、広島市立まんが図書館や京都国際マンガミュージ…

超・草食系の戯言

「草食系」「肉食系」という言葉が流行っているらしい。簡単に言えば、恋愛に積極的か消極的かということだそう。自分はというと、「恋愛」には興味がないわけではない。いたらいいかなと思うことはある。けど、あまり彼女を作ろうとかは思ってない。結婚も…

映画レビュー『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』

ある程度、TVシリーズの設定を踏襲しているところはあるが、もはやTVシリーズとは舞台設定も大きく異なるし、キャラの立ち位置も完全に違う。デューイはマイケル・ジャクソンと化してるし、なぜかドクターベアが○○○○になってるし、さらにはサッカーファンに…

映画レビュー『グラン・トリノ』

一言で言えば、頑固じじいと気弱な童貞男の友情物語。息子夫婦・家族とそりが合わず、チンピラの若者には痛烈な言葉を浴びせ、アジア系の隣人家族を疎ましく思う。まさに「頑固」を地で行くじいさん(ウォルト)だ。このじいさんをクリント・イーストウッド…

単館系劇場の苦労

本日は『グラン・トリノ』と『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を鑑賞。『エウレカ』のチケットを買うために、朝からテアトル梅田に向かうとすでに劇場の外まで伸びるほどの長蛇の列。全国で数館しか上映されていない劇場アニメならこうなる…

「27歳ってどういう時期なんだろう」という問いに、27歳の自分が答えてみる

日刊スレッドガイド : 27歳ってどういう時期なんだろう 結論から言えば、変革せざるを得ない時期だろうなって思う。この年になって悩み事が格段に増えた。仕事面では、自分のスキルが低すぎることを思い知らされた。それで今後10年、20年とこの仕事続けられ…

アニメ第1話レビュー

ようやく関西でもアニメ新番組が次々とスタートしたので、簡単なレビューを。と言っても本数少ないですけど。(放送時間は関西地区のものです) ・『バスカッシュ』(MBS・木曜深夜1時25分〜)河森正治による新プロジェクト。今どきのテレビアニメとは一味違…

読書レビュー『橋下「大阪改革」の正体』

府民の支持率8割という驚異的数字。だが、橋下知事の真の狙いを知った上で支持している人たちはこの中にどれくらいいるのだろうか?本著は、その橋下知事が掲げる「大阪維新プログラム」や「道州制」、「教育日本一」といった数々の改革の真の目的を解き明か…

もうmixiは「出会い系」にしたほうがいいんじゃないか?

出会い系サイト規制法の余波 コミュ大量削除で「ミクシィの危機」 (1/2) : J-CASTニュースお知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) もともとmixiは直接の友人・知人から輪を広げていくというコンセプトだったと思うが、いまや形骸化している。運用面では、招…