本日は『グラン・トリノ』と『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を鑑賞。『エウレカ』のチケットを買うために、朝からテアトル梅田に向かうとすでに劇場の外まで伸びるほどの長蛇の列。全国で数館しか上映されていない劇場アニメならこうなるのも無理はないか。しばらくして、別作品の上映時間が迫り、それ目当ての客がチケットをまだ購入できない事態に。(しかも、その作品はこの日1回限りの上映だった。)結局、作品の観覧希望者を窓口に優先的に案内して入場させる措置がとられた。
なかなか全国ロードショーに乗せられない中堅どころの劇場アニメとなると、テアトルのような単館系の存在はありがたいように思うが、一方で客が集まりすぎて、運営に支障をきたす部分も出てくるんだなあ。今年に入ってから、次々と劇場アニメの製作が発表されているが、劇場側からすればますますやりくりに苦労させられるだろうね。