ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

静岡聖地巡礼記【三日目】(渚園・浜松・見付天神)

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三日目の9月12日(日)。
この日は朝からあいにくの雨模様。朝食バイキングをゆっくり味わったのち、ホテルをチェックアウト。最終日の巡礼に出る。

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静岡聖地巡礼記【二日目(2)】(天浜線沿線・弁天島)

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第3村こと天竜二俣駅をあとにし、天浜線に再び乗車。『ゆるキャン△』モードに戻して、ここからは各聖地を訪れる。

気賀駅に着くも、藤田屋の大判焼きは食べられず。

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次に訪れたのは気賀駅。SEASON2第3話で、なでしこが駅前で大判焼きを買った後、あわてて電車に飛び乗った場面に登場する駅である。気賀駅の駅本屋・上屋・プラットホームは、国の登録有形文化財に登録されており、長い歴史を感じさせる木造建築が印象的だ。待合室には、なでしこと気賀駅が描かれた巨大バナーが展示されていた。

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静岡聖地巡礼記【二日目(1)】(第3村・天竜二俣駅)

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硬券を買って第3村へ

二日目の9月11日(土)。
いよいよ天浜線に乗って、第3村こと天竜二俣駅へ向かう。

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f:id:shinchu:20210915220530j:plainゆるキャン△』のフリーきっぷは残念ながら完売していたが、第3村までの硬券が販売中だったので、これを買って乗車。今やICカードが主流で、きっぷを買うという習慣も減りつつあるが、やっぱり鉄道にはこれが欠かせない。この硬券を見ると、なんだか本当に第3村に行けそうな気になってしまい、意気揚々と天浜線に乗り込んだ。

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静岡聖地巡礼記【一日目】(日本茶きみくら本店・『ゆるキャン△』ラッピングトレイン)

先日、遅めの夏期休暇が取れたので、それを利用して二泊三日の旅へ。緊急事態宣言下での旅行はどうかとも思ったが、しかし宿泊施設が休業しているわけでもなく、それに旅行すると言っても、いつもと変わらぬ一人旅。一年半近くも関東圏から出られていないもどかしさも感じていたので、なるべく注意を払いつつ、久々に関東圏を離れての旅に出たのだった。

今回の旅の主な目的は、天浜線の『ゆるキャン△』ラッピングトレインと、『シン・エヴァンゲリオン』の第3村のモデルとなった天竜二俣駅の巡礼に他ならない。鉄道趣味は半ば引退している身だが、それでもアニメとコラボという話を聞けば、どうしても興味を引かれてしまう。それに加えて、『ゆるキャン△』の舞台となった静岡県内の各地もせっかくなので巡礼することにした。

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東京ドームへ野球観戦

1回目のワクチン接種から3週間後、2回目の接種も完了。
副反応がどうなるか不安だったが、接種翌日に37.0℃の微熱と倦怠感が現れるも、身体が動けないほどではなく通常通り仕事に入り、翌々日にはそれらも引いてしまい、結局軽い反応で済んだ。せっかく買った「熱さまシート」が無用になってしまったが。

これで少なくとも重症化のリスクは下がるが、東京は未だ新規感染者4桁。まだまだ油断はならないので、引き続き注意は払うつもりだが、これを機に行動制限を少し緩和して、去年は結局行けなかった野球観戦に久々に参ることに。

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最近見た映画の感想

タイトルのとおり、最近見た映画の感想を3本ほど。

『キネマの神様』(2021年・山田洋次監督)

movies.shochiku.co.jp

当初は志村けん主演で制作予定だったが、既知の通り新型コロナ感染により逝去。その代役を、長年の盟友だった沢田研二が演じた。

志村けんが「俳優」として映画の主役を張るのは、おそらくこれが初めてになるはずだった。その姿をたっぷり拝めるのを楽しみにしていただけに、訃報を聞いたときのショックは計り知れなかった。志村けんじゃなきゃ意味がないとまで思ったけど、その遺志を山田洋次監督以下スタッフ・キャストが引き継ぎ、完成にこぎつけた。

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さようならオリンピック

テレビを付ければ、必ずと言っていいほど東京五輪だった日々が終わった。

今回の五輪にまつわるゴタゴタは、ありすぎるほどに語られたし、すでに周知のとおりなので、あえて触れるまでもなかろう。それらは五輪に抱いていた(わずかな)希望や期待を失わせるには十分だった。緊急事態宣言下でのお祭り騒ぎに、テレビの光景はパラレルワールドの東京で行われているとしか思えず、日本選手の活躍やメダル獲得のニュースが報じられても「だから何?」としか思えなかった。*1

*1:もっとも、かく言う私も、野球に限っては、村上・山田といったヤクルト勢の大活躍があって、多少は盛り上がっちゃったが。

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