ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

【ご報告】文学フリマ東京、無事終了しました

「少恒星」として初のサークル参加となった第26回文学フリマ東京。おかげさまで無事終了いたしました。サークル「少恒星」に足をお運びいただいた皆様ありがとうございました。

記念すべき「少恒星」第1号となった「原恵一ファンならここにいる Vol.1」ですが、正直なところ売れないのではと不安でしたが、蓋を開けてみれば予想以上の売れ行きで驚きました。Twitterを見て、わざわざ買いに来てくれた方もいれば、会場で通りすがりで買われた方もいたりして、思い切って参加した甲斐がありました。手にとっていただいた皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。よろしければ感想やご意見をTwitterやメール、もしくはブログのコメント欄までお寄せいただけますと幸いです。もちろんご自身のSNSで感想を述べてもらっても結構です。

まだ在庫はありますので、今後も即売会やイベントでの頒布を予定しています。また、遠方で買いに行けないという方のために、通販も検討しています。今後の参加予定イベントや通販の詳細は決まり次第、追ってお伝えいたしますのでしばらくお待ちください。

「Vol.1」と銘打っているとおり、「原恵一ファンならここにいる」は続刊を予定しています。次回以降は原監督本人へのロングインタビューを企画していますので、なんとか実現できるよう引き続き努めてまいります。乞うご期待ください!

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【告知】サークル「少恒星」第26回文学フリマ東京に出店します

別ブログでも告知していますが、このたび2018年5月6日(日)に行われる第26回文学フリマ東京にて、サークル「少恒星」初出店いたします。記念すべき「少恒星」の第1号同人誌は、原恵一映画監督デビュー30周年記念同人誌「原恵一ファンならここにいる Vol.1」です。

【頒布物】
原恵一映画監督デビュー30周年記念同人誌
原恵一ファンならここにいる Vol.1」A5判・94頁

【販売価格】600円


【内容】

原恵一監督作品解説・レビュー
・2017年の上映イベントレポ
(藤棚シネマ商店街、モーレツ!原恵一映画祭in名古屋、第30回東京国際映画祭


【参加イベント】

2018年5月6日(日) 第26回文学フリマ東京 11:00~17:00
会場:東京流通センター第二展示場
ブース:エ-58「少恒星」

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映画ドラえもん舞台挨拶に主演声優陣が登壇しなくなった理由について考えてみた

www.change.org

今、私がchange.orgでキャンペーンを張っている件について。詳細はリンク先を読んでもらうとして、なぜ監督とゲストの芸能人声優は出ているのに主演声優陣は出てこなくなったのか。あまりにも不可解なこの謎について、自分なりに理由・推論を考えてみた。

  • 【推論1】大山ドラへの回帰を図っている?
  • 【推論2】声優陣の中の誰かが露出を避けるようになった?
  • 【推論3】声優陣への脅迫・誹謗中傷・圧力があったから
  • 【結論】製作委員会は登壇させない理由についてちゃんと説明してください
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【告知】サークル「少恒星」立ち上げます。

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
ここをのぞきに来る人はあまりいないでしょうが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ここでお知らせと言うか新年の抱負とでも言うか、自分勝手ながらちょっと告知をさせていただきます。

このたび、私も同人誌を出すべく、個人でサークルを立ち上げることにしました。
サークル名は「少恒星(しょうこうせい)」です! 

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2017年もお世話になりました

2017年も残りわずか。

今年は年齢的にすっかりアラフォーの域に入ってしまい、あらゆることと正面から向かい合わなくてはならなくなったなあと実感している。これからの生き方だったりだとか、方向性だったりとか、すべきことだったりとか。年相応に悩み事も増えてしまったわけだけれども、曲がりなりにもなんとか方向性を定めて、来年も粘り強く生きていこうと思います。

あと、来年は新しいことも始めてみようとなんとなく考えています。おいおい、このブログでも話そうかなと思っています。今年も私のくだらないツイートや記事にお付き合いいただきありがとうございました。皆様よいお年を。

話数単位で選ぶ、2017年TVアニメ10選

今年もまたこの企画に参加させていただきます。各話コメントは、時間的な余裕がなかったので追って追記・更新させていただくかもしれません。

shinmai.seesaa.net

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マイ映画オールタイムベストテン(「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画)

気づけば今年も残りわずか。今年はこのブログほとんど更新してねえ…。
その今年初の更新が今日って…。

それはさておき、こちらの企画に参加させてもらうため、以下自分の映画オールタイムベストテンを挙げます。(順位は順不同です。)

d.hatena.ne.jp

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七人の侍 (1954年・黒澤明監督)

七人の侍 [Blu-ray]

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ベタかもしれないけど、幾千の時代劇もやっぱりこの映画にはかなわないだろうと思う。 緊迫感あふれる演出と、芸術的ともいえる合戦のシーンは言葉にならないくらい素晴らしい。映画ファンなら、この映画を避けては通れない。

二十四の瞳(1954年・木下惠介監督)

木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [Blu-ray]

木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [Blu-ray]

 

七人の侍』の黒澤明監督と双璧をなすほどの巨匠・木下惠介監督の代表作。自分が敬愛する原恵一監督が、木下監督を尊敬しているということもあり、いくつか木下監督の作品を見たけど、その中でも一番泣かされた。高峰秀子演じる大石先生の「あんたが苦しんでるのあんたのせいじゃないでしょう?世の中のいろんなことからそうなったんでしょう」の台詞が現代に突き刺さる…。

ゴジラ(1954年・本多猪四郎監督)

ここまで1954年作品が3本も。凄いぞ1954年!
オキシジェンデストロイヤーという強力な兵器を生み出してしまったことを苦悩する芹沢博士。その彼がカメラ目線で訴えかける「俺が死なない限り、どんなことで再び使用する立場に追い込まれないと、誰が断言できる!」。その観客に向けられた目線は、今も目に焼き付いて離れない。この彼の警告を我々はどう受け止める?

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年・ ロバート・ゼメキス監督)

自分の少年期の、印象に残る映画体験と言えば、ドラえもん映画シリーズ以外ではやっぱりこれ。テレビ放送があるたびに見ていたし、三ツ矢雄二さんの吹替技術の素晴らしさには驚かされた。いつかは三ツ矢雄二吹替版を映画館で観たい。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年・クリント・イーストウッド監督)

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

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映画監督としてのクリント・イーストウッドの凄さを思い知らされた一作。ロッキーものと思いきや、尊厳死という重苦しい展開に持ってくるとは。しかしまた、そのストーリー運びと隙を見せない画面作りが素晴らしい。

河童のクゥと夏休み(2007年・原恵一監督)

河童のクゥと夏休み [Blu-ray]

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自分の好きな原恵一監督作品からはこの一本を。オトナ帝国をみな選びがちだけど、原監督のやりたいことや伝えたいことが最も凝縮されているのはこれではないかと思う。オッサンの男気に涙…。 

WALL・E/ウォーリー (2008年・ アンドリュー・スタントン監督)

それまでピクサー作品をどこかバカにしていた自分の価値観を根底から崩してくれた一作。無機質な存在のロボットたちを、あんな感情豊かに、セリフなしで表現できるなんて…。エンディング映像もピクサーなりの強い決意を感じる、アニメーションの伝統を受け継いだ表現で素晴らしかった。

愛のむきだし(2009年・園子温監督) 

鑑賞したのはDVDだったけど、 その予測不可能な演出と展開に度肝抜かれた。237分という時間の長さを忘れさせるほどに。満島ひかり安藤サクラといった今や実力派女優の出世作でもある。どちらも今も自分の好きな女優です。

キック・アス(2010年・ マシュー・ヴォーン監督)

ヒットガール格好良すぎ!  正直、他のアメコミ映画はもういらん!

この世界の片隅に(2016年・片渕須直監督)

あらゆる不利をはねのけて、ここまで大きく語られる作品になったことを嬉しく思う。くそう、クラウドファンディング、もっとお金出しておけばよかった。そうすりゃ歴史的大傑作のエンドクレジットに名前連ねたのに…。