ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

中古スマホに買い替えたが・・・

格安SIMに切り替えてから使っていたスマホ(ZenFone3 ZE552KL)が、最近まともに充電できなくなった。電源に繋いでも充電ランプがなかなか付かず、位置をいろいろ調節して、やっと繋がるという始末。どうやら接触不良らしい。いつも使っていた充電ケーブルは、買って日も経っておらず、他のタブレットでは問題なく使えていたので、ケーブルに問題があるとは思えない。そうなると、原因はスマホのコネクターか。販売店の保証期間もとっくに過ぎていたので、ここは修理業者に見てもらうしかない。そう思って、ネットで見つけた修理業者に見てもらうことに・・・。

結論から言うと、どうもコネクターの奥にゴミが詰まっているらしく、それが接触不良の原因だという(※そこは自分も疑ったが、ゴミはなかなか取れなかった)。で、コネクタだけを交換しようにも、部品が無いとのことで修理はできないという(※ホームページじゃ、なんでも修理受け付けますって言ってたじゃねえか、ウソつき)。

そう言われてしまうと、充電で苦労するのも煩わしいので、仕方なしに買い替えることにしたが、さすがに修理代の相場を大きく超える額の新品スマホに手を出すのは抵抗があった。そこで中古スマホに買い替えることに。

条件としては、

  1. ZenFone3 ZE552KLと同等かそれ以上のスペック・仕様
  2. 日本国内、もしくは中国以外の国外メーカー製
  3. できれば未使用品。使用済みでも傷・汚れが目立たない
  4. 2019年以降の発売品が望ましい
  5. 予算は15,000~20,000円前後

なんていうワガママな条件で検討した結果、シャープの「AQUOS sense3」が良かろうという結論に至り、ちょうど予算内の中古品がヤフオクで出品されていたので落札して入手した。

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ヤフオクといっても、出品していたのはブックオフ。実際に届いた中古スマホは、新品同然の綺麗な「AQUOS sense3」だったので問題なし。余計なアプリがプリインストールされていたけど、出荷時リセットを行ったら、それも全部消えたのでまっさらの状態から使用できた。ZenFone3と同じ5.5インチながら、画面が少し小さく見えるのは気になるけど。とはいえ、さすがはAQUOSブランドだけに、画面は凄く綺麗だ。これが2万円ちょっとで買えたのだから、いい買い物ができたと思う。

ところが、その後、思わぬ事実が判明しようとは・・・。

 

それから新機種への移行作業を進めるも、まだZenFone3は必要なので充電しようと思ったが、いつも使っている充電ケーブル(以下「旧ケーブル」と呼ぶ)が他で使用中だったので、代わりにFire HD8の付属ケーブルを使うことに。同じType-A to Type-Cだから使えることは使えるけど、コネクタの接触が悪いから、これもどうせすんなりは繋がらないだろう。

と思ったら・・・

 

一発で繋がった (;゚Д゚)!?

 

いつもあんなに苦労していたのが、1回で繋がるなんて・・・。スマホの位置をずらしても、充電が切れることがない。どういうことだ。ってことは、今まで使っていた「旧ケーブル」がおかしいのか?

そこで「旧ケーブル」で充電しているタブレットを確認。一応充電中ではあったものの、ちょっとだけケーブルを動かしてみる。すると・・・

 

切れた・・・ (;゚Д゚)!?

 

ということは、問題なく使っていた「旧ケーブル」には、実は欠陥があったってこと? 買って間もないケーブルがすぐにおかしくなるなんて。可能性としては確かにあり得るが、これだけではどうしても腑に落ちない。

そこで、新機種用に使うことも兼ねて、新しく充電ケーブル(以下「シン・ケーブル」)と、急速充電に対応した充電器(以下「シン・アダプタ」)を購入。これで検証してみることにした。


まずは今回買ってきた「シン・ケーブル」「シン・アダプタ」を使い、ZenFoneに繋げてみる。すると・・・

 

「シン・ケーブル」+「シン・アダプタ」+【ZenFone3】結果

 繋がった!!

 

これも一発OK。やっぱりケーブルがおかしかったのか。「旧ケーブル」は買ったばかりだったから、壊れていないと思い込んだ自分が愚かだったのか。

いや待てよ。そういえば「旧ケーブル」は、ずっと同じアダプタ(以下「旧アダプタ」)とセットで使っていた。Fire HD8の付属ケーブルを使ったときは、同じ付属のアダプタを使用していた。では、新しく買った「シン・アダプタ」「旧ケーブル」ならどうなるか。アダプタはそのままで、今度は「旧ケーブル」に変えてみる。

 

「旧ケーブル」+「シン・アダプタ」+【ZenFone3】結果

繋がった!!

 

これも一発で繋がった。ということは、まさか「旧アダプタ」に原因が・・・。

こうなったら回りくどいことはもういい。新品の「シン・ケーブル」とその問題の「旧アダプタ」を、今回手に入れたAQUOS sense3」に繋いでみよう。さて結果は・・・

 

「シン・ケーブル」+「旧アダプタ」+【AQUOS sense3】結果

繋がりませんでした・・・_| ̄|○

 

結論を言えば、原因はZenFone3でもケーブルでもなく「旧アダプタ」のほうだったというわけ。
スマホ買い替える必要なかったじゃん!

ってか、あの修理業者、
なに適当なこと言ってんの (#゚Д゚) ゴルァ!!

 

おそらく「旧アダプタ」の出力が劣化していたために、機種によっては電気が通っていないと認識されて、接触不良のような状態になってたのだろう。なんでこんな単純なことに、もっと早く気づけなかったのだろう。

というわけで今回の教訓。

  1. 充電できなかったら、まずはケーブルとアダプタを疑え。スマホを疑うのは最後にしろ。
  2. 修理業者の言うことを素直に信じるな。他の意見も聞いて判断しろ。

 

ちなみに、今回手にした「AQUOS sense3」については、今更返品なんてできるわけがないので、結局そのままメインの新機種として使うことにした。こっちはおサイフケータイ付いているし、最新バージョン「Android 10」にも対応しているし(※ZenFone3は「8」まで)。
ZenFone3のほうは、近くVRゴーグルを買って、VR専用機としてまだまだ活躍してもらうとしますか。