ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

MADの削除基準がようわからん

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
(まだ始めたばかりなのに、「今年」というのはヘンかもしれないが。)
さて、本題。あまり大きな声では言えないけど、実はMAD動画を少しかじっていて、作品はYoutubeニコニコ動画(以下、ニコ動)にアップしている。まあ、ほとんど自己満足で作ってるんだけど。当然ながら既存の動画や素材を使っているので、明らかに著作権法違反。で、つい先日、YoutubeにアップしていたMADが削除された。時間は15秒ほどで、某人気アニメのワンシーンに、中の人つながりで別の某人気アニメのキャラのセリフをアテこんだもの。いわゆる中の人ネタである。
実はこの動画、同じものをニコ動とYoutubeに同じタイミングでアップしたんだけど、ニコ動のほうは案の定、MAD動画に対しても厳しくなっているせいか、数日ほどで削除された。一方、Youtubeのほうは3ヶ月ほど経って、ようやく(?)削除された。ここらへんは、権利者が動画を見つけて申し立てるまでのタイムラグの可能性もある。問題なのは、その申し立てた権利者である。
ニコ動のほうは、ベースで使っていたアニメ(映像部分・音声も一部含む)の制作会社の申し立てだった。ところが、Youtubeのほうはというと、、、アテこんだセリフのほう(音声部分)のアニメ制作会社からの申し立てだった。
もちろん、音声も著作物の一つではあるから無理もないんだけど、ただびっくりした。使ったセリフは一言だけだったし、音声の差し替えなんてMADではよくあるもので、そういう動画はまだニコ動やYoutubeにも大量に残っている。あ、別に他もやってるから自分だけ削除はおかしいと言うわけじゃないけど。
これってやっぱり、権利者によって許容範囲が違うってことだろうね。角川のように映像の二次使用を暗黙の了解で認めているところもあれば、音声使用も許されないところもあるってことで。その申し立てたアニメの制作会社は、なにせ日本人なら知らない人はいないアニメを作ってるところだし。
でも、もしそうなら、そのアニメの動画(もしくはそれを使用したMAD)がもっと淘汰されているはずなのに、1年以上経っても未だに残っている動画もあるんだよなあ・・・。
あのう、もしかしてMADがつまらなかったからですか?ええ、どうせ僕のMADはつまらないですよ(笑)


P.S. そう書いていたら、またYoutubeから権利侵害の申し立てが。でも、今回は少し違っていて、一部の地域では表示されなくなるだけで、動画は削除されていないとのこと。でも、その一部の地域が「日本」。
あのう、日本人じゃないと面白くないので、自主的に削除していいですか?