先日3月16日(日)は『響け!ユーフォニアム』10周年記念イベントへ。
パシフィコ横浜 国立大ホールにて15日(土)・16日(日)の2日間計3公演で行われたこのイベント。私は16日の「2年生編の部」「3年生編の部」に参加してきた。
(本当は「1年生編の部」も参加したかったんだけど、自分の予定がどうなるかわからなかったのと、財政の都合により結局見送ってしまった。あすか先輩、もとい寿美菜子さん観たかったなあ。)


物語としては一区切りを迎えたということもあって、総決算・集大成の意味合いが強く、各学年編のサブキャスト陣も集結。イベントの前半は、選抜されたキャスト陣が、名場面を振り返ってトークし、作品への思いの丈をぶつけあう。トークは、ほぼ和やかな雰囲気で進んだが、MC役を特に決めていないものだから、時折進行がgdgdに(笑)。でもこのgdgdさこそ、ユーフォイベントの魅力の一つ。10年経っても変わらないgdgdさを見て、不思議と安心感を覚えた。
後半は、キャストの生アフレコと、プログレッシブ!ウインド・オーケストラの生演奏による名場面の再演に。それまで和やかな雰囲気だったのが一変、本編同様の緊張感張り詰めた空気に包まれる。そんな中で、壇上のスクリーンに映し出される映像と見事にタイミングを合わせて、キャスト陣は生演技を見せ、オーケストラは狂わせることなく演奏をホールに響き渡らせる。やっぱりプロって凄いよなあと感嘆。シリーズの中でも一番好きな『リズと青い鳥』の生アフレコは、鳥肌が立つくらいに、みぞれ(種崎敦美)と希美(東山奈央)の演技が素晴らしかった。
しかし圧巻だったのは、他ならぬ主役・黄前久美子を演じた黒沢ともよだった。生アフレコの場面に最も多く登場しては、本編と同等、いやそれ以上に重厚かつ迫真の演技を見せていた。まるで黄前久美子がそのまま実体として現れたかのように。その演技は、もはや舞台の演技を見ているかような錯覚を覚えて、圧倒されっぱなしだった。そういえば彼女はバリバリの舞台女優*1でもあったなあ。
さらに印象的だったのは、2年生編の部の黒沢の締めの挨拶。アンコン編からスタッフが入れ替わっていることに触れ、空から見守ってくれているスタッフと、彼らの意思を引き継いだスタッフに思いを馳せるコメントを寄せた。この言葉が意味していることは、みな自ずと理解しているだろうが、それを明るく前向きな言葉で話してくれて、ますます役者としての彼女が好きになってしまった。
公演はそれぞれ2時間、計4時間の公演だったが、それもあっという間に終わってしまった。できれば生アフレコ・生演奏はもっと場面を増やして長くやってもらいたかったかなあ。ここまでできるのであれば、いっそフィルムコンサートをやるのもアリなのではという気もする。まさに集大成と呼ぶに相応しいイベントだった。
しかし、まだまだユーフォは終わらない。3年生編の部の最後で発表されたのは、シリーズ3期の劇場版『最終楽章 響け!ユーフォニアム』の制作発表だった。公開は来年2026年を予定しているという。彼女たちの活躍がまだ観られるのは何より嬉しい。




<おまけ>
今回の遠征ついでに、藤子・F・不二雄ミュージアムにも。企画展「科学と魔法のまんが展」の音声ガイドが黒沢ともよだったので、奇しくも黒沢ともよ2daysとなりましたよ。



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