ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

2018年鑑賞映画総括

相変わらず更新が滞っているこのブログ。今年も残りわずかということで、鑑賞した映画のベストテンを。

【2018年洋画ベストテン】

  1. タクシー運転手 約束は海を越えて
  2. キングスマン:ゴールデン・サークル
  3. バーフバリ 王の凱旋
  4. 判決、ふたつの希望
  5. シェイプ・オブ・ウォーター
  6. パッドマン 5億人の女性を救った男
  7. デトロイト
  8. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
  9. レディ・プレイヤー1
  10. ブリグズビー・ベア


【2018年邦画ベストテン】

  1. 万引き家族
  2. カメラを止めるな!
  3. 愛しのアイリーン
  4. 菊とギロチン
  5. ギャングース
  6. ミスミソウ
  7. 生きてるだけで、愛。
  8. モリのいる場所
  9. 犬猿
  10. 志乃ちゃんは自分の名前が言えない


【2018年アニメベストテン】

  1. リズと青い鳥
  2. 若おかみは小学生!
  3. 犬ヶ島
  4. さよならの朝に約束の花をかざろう
  5. ニンジャバットマン
  6. シュガー・ラッシュ:オンライン
  7. スモールフット
  8. ペンギン・ハイウェイ
  9. あさがおと加瀬さん。
  10. 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱

振り返ってみれば、邦画洋画とも見応えのある傑作ばかりで、正直ベストテンを選ぶのも迷ったくらい。一応ベストテンとしているが、ほぼ順不同に近いと言っていいのかも。アクションありコメディあり恋愛ありロボットあり社会派ありと、なかなかバラエティな顔ぶれになった。

一際自分の琴線に触れたのは、今自分が生きているこの現実世界へのモヤモヤをくみ取り、時には慰め、時には叱咤するかのような映画だった。社会風土がきな臭くなっていくなかで、流されず抗うことを訴えかける『タクシー運転手 約束は海を越えて』。いつの間にか妥協ばかりになっていたその人生観を覆し、信念を曲げない生き方を選ぶカメラを止めるな!。かけがえのない親友同士でも、違う道を歩まなければならないことへの切なさと、それを受け入れることの素晴らしさを描くリズと青い鳥。映画は、自分の人生の指針にもなるということを改めて実感させられたように思う。来年もどんな作品に出会えるのか楽しみにしたい。