今回のネタは「NAVERまとめ」でまとめるべきネタなんだろうけど…。NAVERに会員登録する気にはなれないし、ブログを放置しておくのもアレなんで、ここで書くことにする。
今年の映画界は、「ユニバーサル映画100周年」をはじめ、節目の年を迎えるところが目立っている。そんなこともあって、少しでもお祭り気分を高めようと、ご丁寧に「○○周年記念作品」と銘打つのがお決まりのパターンとなっている。
そんなわけで今年公開の「○○周年記念作品」をまとめてみた。
配給会社が○○周年
ユニバーサル映画100周年『バトルシップ』
まずはご存知ユニバーサル映画の100周年作品。数々のSF大作を世に送り出したユニバーサル映画の100周年にふさわしい作品のように思えるが…なんかコレジャナイ感がするのはどうしてだろう。
ユニバーサル映画100周年作品『スノーホワイト』
もう一つのユニバーサル映画100周年作品。お馴染みの『白雪姫』を大胆にアレンジしたアドベンチャー超大作。出演は『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン。
実はもう一つ、ある記念の作品でもあるがそれは後述。
東映創立60周年記念『北のカナリアたち』
『まぼろしの邪馬台国』『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』に続く、吉永小百合×東映のビックプロジェクトが再び。監督は『座頭市 THE LAST』の阪本順治。ちなみに、10年前の50周年記念作品は『千年の恋 ひかる源氏物語』。次回70周年も楽しみ(笑)
日活100周年
ユニバーサル映画と同じ歴史を持つ日活。今のところ日活100周年を公式に銘打ってる作品はないが、ある超大作の公開を控えている。それは…
『ファイナル・ジャッジメント』『神秘の法』
出ました。みんな待ってた(特に信者)幸福の科学製作映画。しかも今年は二本見られる!(前者は実写、後者はアニメ。)
どちらも日本が他国に侵略されて言論・信教の自由が奪われる未来を描いているんだとか。
生誕が○○周年
ウォルト・ディズニー生誕110周年『ジョン・カーター』
アメリカで大失敗と評されたことが話題に。しかしディズニーといったらやっぱりアニメなのに、なぜ…?
110周年も節目といえば節目なのだけど、なんか中途半端な感が…。
出版社が○○周年
文藝春秋創立90周年記念『伏 鉄砲娘の捕物帳』
『GOSICK -ゴシック-』の桜庭一樹原作の初の劇場アニメーション映画。監督は『亡念のザムド』の宮地昌幸。文藝春秋なら他にもふさわしい原作がありそうな気がするが、まさかアニメを持ってくるとは。
小学館創立90周年記念『映画ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜』
文藝春秋と同じく小学館も90周年。で、同社看板作品の『ドラえもん』映画シリーズがその役目を担うことに。
その結果、新シリーズ(2006年以降)最高のヒットに。でも内容は(ry
ちなみに、『名探偵コナン』も『ポケモン』も同様です。
シリーズ自体が○○周年
シリーズものは5年ごとに「○○周年」と銘打てるから盛り上げやすい。
でも、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986年)はなぜか7周年記念作品と銘打たれていたけど。
クレヨンしんちゃん映画20周年記念『嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』
映画ファンをもうならせる傑作を送り続けたクレしん映画もついに20周年。
今回、記念企画としてファン投票で人気ナンバーワンを決める「バカデミー賞2012」が行われたが、1位はもちろん『オトナ帝国の逆襲』。(以下2位『戦国大合戦』、3位『ヘンダーランドの大冒険』。)
もはや当然すぎてあまり驚かない結果に。やっぱりすごいです、原恵一監督。
ポケモン映画15周年記念『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』
入場券にポケモンをくっつけるゲスい商法をやって早15年…。昨年は、2作品商法などという個人的にAKB商法よりもひどいことをやってのけたことが話題に。そして今年も山ちゃんがゲスト出演。
○○周年ということでコラボしました
『名探偵コナン 11人目のストライカー』
15周年は前回やったと思いきや、今回はJリーグが20周年ということでコラボ。
現役Jリーガーを声優出演させて、しかもそのセリフが伏線になるという徹底ぶり。
でも、当然ながら演技は(ry
ついでにセリフの多かった遠藤保仁のガンバ大阪はというと(ry
っつーか、いつになったら黒の組織と決着つけるんだよ!?
ということで、調べたかぎりではこれぐらい。
他にもあるかもしれないので、みんな探してみてね。