ぬるオタな日々 by @chusingura

実家暮らし・・・を晴れて卒業。三十路独身のぬるオタの日々戯言

実はいくつも種類がある『あの花』聖地巡礼マップ

今年のお盆休みももう終わってしまった。去年は無職同然のゆえ遠出はできなかったが、今年は久々に遠出ができて充実したお盆休みを過ごせた。

今回の行き先は秩父。最大の目的は、アニメを見て泣くことが少ない私を、毎週泣かせた『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)の聖地巡礼だった。新幹線と特急レッドアローを乗り継ぐこと実に5時間以上もかかったが、来てみると秩父の町全体が『あの花』押しで賑わっていた。至る所で『あの花』ののぼりが見られ、現地の人も(私を含め)巡礼者を暖かく歓迎してくれた。もともと秩父は観光地ゆえに、観光客へのおもてなしというところには長けているからだろうが、それでも実に心地よい気分で聖地巡礼を楽しむことができた。
ちなみに、私と同じように巡礼に来ていた人は、いかにもオタクっぽい人もいれば、男女グループやカップルで来ている人もいたりと層が幅広く感じられた。ノイタミナの視聴者層の幅広さを実感した次第。


ところで、聖地巡礼をする上で欠かせないものとなる「聖地巡礼マップ」。


8月1日からの聖地巡礼ラリーに合わせて、現地では「めんまのおねがいさがしinちちぶ 舞台探訪」が配布されており、私も巡礼にはこのマップを大いに活用させていただいた。劇中に登場した場所を示した地図はもちろんのこと、出演声優のメッセージもあったりと『あの花』サイドからもバックアップを得て作られたものだ。ある意味公式の巡礼マップと言っていいだろう。


ところが、実際にはこれ以外にも、現地では巡礼マップを独自に作っているところがあり、私もいくつか手にした。

まずは西武秩父駅前の仲見世通りの巡礼マップ(A4版)。


これは仲見世通りのほうで独自に作られたものらしく、しかもアニメの進行に合わせて2回分作られていたようだ。上(第1回)は「えのころぐさ」という仲見世通りの奥の方にある民芸品・雑貨店、下(第2回)は通りに入ってすぐにある土産物コーナーで配布されていた。特に劇中カットをいっしょに収めているわけではなく、いたってシンプルに巡礼ポイントを紹介する程度の地図。巡礼マップとしては不十分であるが、2種類あるのはコレクター心をくすぐらせる。


その「えのころぐさ」で、『あの花』グッズを買うとついてきたのがこのA3版の巡礼マップ。

Googleマップと思しき地図に、劇中カットとその場所を示したポイントを描いている。おおむね公式の巡礼マップと紹介しているところは同じだが、公式ではチェックされていなかったカットもあるので侮れない。Googleマップをベースにしているので、公式マップよりも詳しく場所を知ることができるだろう。


そして、秩父神社鳥居の向かいにある観光案内所。


ここでは劇中にも登場した「秩父源流水」が1本110円で販売されているが、これを2本買うとこれまた巡礼マップがついてきた(A3版)。
ちなみに「秩父源流水」を買わなくても地図だけもらうことはできるが、「できればカンパしてほしい」とお願いされていた。どうやら印刷代が結構かかっているらしい。そこまでやる秩父市民の意気込み、恐るべしである。

これもさきほどと同様Googleマップをベースにして作っているが、カットはやや少ない上に場所はおおまか。(とはいえ、キンカ堂付近や、子供の頃の鶴子とめんまが話している住宅地など公式ではチェックされていない箇所もある。)劇中カットの横には、実際の現地写真(写真は「ひきこもりかけぶろぐ」のものを借用。)も収められており、できるだけ同じカットで撮りたい人にとっては参考になりそうだ。

またここで紹介しきれなかったところは、Androidスマートフォンで下のQRコードからアクセスすると、Googleマップアプリが立ち上がり、マップ上で巡礼の場所を示してくれる。地図をわざわざ広げるのが面倒な人には最適かもしれない。


最後に紹介するのは埼玉新聞の「サイタマニア」。


らき☆すた』をはじめ、埼玉が舞台のアニメ情報を伝える月刊紙としてご存知の人も多いことだろう。その6月26日付は巡礼マップ付きで『あの花』大特集を組んでいる。市内の書店「時習堂」で『あの花』グッズを買うともらえた。

めんま役の茅野愛衣が舞台の各所をまわっていくという内容になっているので、巡礼マップとしてだけでなく、普通に読み物としても楽しめる。ちなみにこの巡礼マップとは別に、 4月24日付けの『あの花』特集号も他で配布されているようなのでぜひ探してみてほしい。(ちなみに私は中町商栄会のほうでもらえた。)


ところで今回巡礼するにあたってレンタサイクルを借りたのだが、メインの巡礼地の一つである秩父橋に行くのであれば、電動アシスト付きの自転車を借りることを勧める。そこに行くまでは勾配がきつい道を走ることになるので、高いからといって普通の自転車を借りると痛い目に遭う。(ちなみに筆者は、普通自転車を借りようとしたが、全て貸出中だったので電動アシスト付きに。危うく痛い目を見るところだった。)

もう一つ、市内から離れた吉田地区の龍勢会館にもぜひ寄ってもらいたいところ。龍勢会館のあの花コーナーが面白い(例えばめんまたちと背比べができたりめんまの日めくりカレンダーが見られたり。)というのもあるが、『あの花』でも登場した龍勢(ロケット花火)の展示や映像上映もあり、作品世界と龍勢をより深く知ることができる。特に龍勢の発射映像は圧巻の一言につきる。
ちなみに、これまで龍勢は『魔女の宅急便』のキキといったアニメキャラの飾りを乗せたり、ドラえもんやドラミちゃんを模したパラシュートを飛ばしたりしていたそうなので、今年は『あの花』がなんらかの形で出てくることは間違いない。
開催は10月の第二日曜日。今年は連休の中日なので、遠出には比較的行きやすい日程。『あの花』ファンは必見。俺もまた行こうかなあ?

『あの花』聖地巡礼の写真