ぬるオタな日々 by 少恒星

アラフォー独身のぬるオタの日々戯言。

このアニメはいったい誰が観るんだ!?大賞

毎年楽しませてもらっている破壊屋さんの、今年度の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」が発表された。堂々の1位に輝いたのは、2位の『仏陀再誕』に倍近い大差をつけて圧勝した『DRAGONBALL EVOLUTION』だった。映画自体は見てないけれど、予告編は何度も劇場で見せられて、毎回爆笑させてもらった(笑)「別次元のドラゴンボールを目撃せよ!」というキャッチコピーが見事にハマっていた傑作(?)。映画とキャッチコピーがこれほどマッチしているのは、今までなかったんじゃないか(笑)
しかし、そういった作品は何も映画に限った話ではない。今年はアニメにも「いったい誰が見るのか」「なぜこんな企画が通ってしまったのか」と思うような作品が多かったように思う。そこで、今回、この破壊屋さんの企画に倣って、「このアニメはいったい誰が観るんだ!?大賞」を私の独断と偏見で選ばせてもらうことした。なお、この賞は「誰が観るんだ?」「どうしてこんなの作ったんだ?」と思った作品を選ぶというコンセプトなので、作品自体を観た観てないは関係なし。「見ていないやつが言うな」と思う人もいると思うが、そういう企画なのでご了承いただきたい。


第5位『バスカッシュ
一応全話観たんだけど、結局何がしたかったんだ?ビッグフットバスケを舞台にしたスポ根ものかと思いきや、途中から「伝説」がどうのこうのとか、何が何だかわからない話になって、もうついていけなかった。しかも、監督は途中交代。DVD・BDでは一部話数がスペシャルエディションで収録されて、前監督をいなかったことにしようとしているしw 「誰が観るんだ」というより、「どうしてこうなった」的迷作。


第4位『そらのおとしもの』第2話ED
あえて「第2話ED」とさせてもらった。言うまでもなく空飛ぶアレであるw しかし、何故「岬めぐり」だったのだろう?山本コウタローは果たしてこれを観たのだろうか。それはさておき、制作スタッフの見事なまでの発想には頭が下がる。というより、どうかしてるよ(笑)


第3位『涼宮ハルヒの憂鬱』「エンドレスエイト
みんなすっかり来年の劇場版を楽しみにしているようですね(笑)今思えば、そのための時間稼ぎならぬ、話数稼ぎだったんでしょうなあ。ちなみに私はYoutubeの無料配信で観てたけど、事前に知っておきながら結局8回とも全部観てしまった。睡魔に襲われながらw


第2位『ミラクル☆トレイン
大江戸線の駅を擬人化ですか?その発想が理解できません。いくら鉄道ファンの自分でも、擬人化した駅には興味ありません。テツは駅そのものに興味あるんだよ!ついでに、関西人には都営大江戸線はほぼ無縁なので、あまり馴染みがない。御堂筋線だったら観たかもしれないけど(笑)


そして栄えある第1位は・・・


第1位『冬のソナタ(アニメ版)』
声優も実写キャストと同じにしてアニメ化ですか。普通に続編とかじゃダメなんですか。しかも、ぺ・ヨンジュンがキャラデザに注文つけて制作が遅れているという噂も…。ちなみに、日本語版も萩原聖人田中美里で吹き替えするそうです。ますますアニメ化の意味がねえ!!


とまあ、理解に苦しむアニメが続々とあったわけで。まあ、「アニメだから」と言ってしまえばそれまでなんだけど、なんだかなあ。他にも知らないところで自分の想像を超えたアニメがあるかもしれない。いっそこの「誰アニ大賞」を大々的にやりたいなあ。


それでは最後におまけとして「このテレビドラマはいったい誰が観るんだ!?大賞」をお届けします。こっちはもう1位しか書きません。栄えある第1位は・・・


第1位『こちら葛飾区亀有公園前派出所


日本のコンテンツ業界の未来は大丈夫か?