ぬるオタな日々 by @chusingura

実家暮らし・・・を晴れて卒業。三十路独身のぬるオタの日々戯言

映画

2016年鑑賞映画総括【旧作上映編】

仕事の都合で上京してからは旧作上映を観る機会が増えた。これまで「午前10時の映画祭」で見るパターンが多かったが、都内名画座やシネコンの 各所でも特別上映が行われていて、旧作を劇場で見られる機会が増えたのは本当にありがたい。そんな今年見た旧作上…

2016年鑑賞映画総括【洋画ベストテン編】

【邦画ベストテン編】はこちら↓ chusingura.hatenablog.jp 質・興行ともに快進撃の続いた邦画と比べると、印象が薄くなってしまった洋画だが、それでも相応の印象に残る作品が多かった。特に『父を探して』『ソング・オブ・ザ・シー』といった、ディズニー以…

2016年鑑賞映画総括【邦画ベストテン編】

今年4月、ある外国人映画プロデューサーの「日本映画のレベルは低い」発言が物議を醸した。 www.sankei.com この発言を受けて、今の日本映画は本当に酷いのかそうではないのか、映画ファンの間で様々な議論を呼び起こしたその一言は、ともあれ今の日本映画…

アカデミー賞長編アニメーション映画賞、海外メディアのノミネート予想をまとめてみた

先日、第89回アカデミー賞の長編アニメ映画賞の選考対象作品が発表され、日本からは新海誠監督の『君の名は。』、原恵一監督の『百日紅 Miss Hokusai』、『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』、そして日本作品ではないがジブリ製作の『レッドタートル』がノミネ…

映画監督、山田尚子を応援したい。~『映画 聲の形』感想~

2年前、『たまこラブストーリー』の公開時に、私はこんなことを書いた。 chusingura.hatenablog.jp 劇場アニメ、いや「映画」こそが山田尚子監督が一番力を発揮できる場所ではないか。だったら、次は劇場オリジナル作品で勝負してもらいたい。そんなことを常…

前田有一の点数は当てになるのか?前田有一と映画ファンの評点を比較してみる

getnews.jp 漫画の実写映画化作品を低評価するたびにいつも話題になる前田有一の超映画批評。最近、彼の評価点をランキング形式でまとめたサイトまでできたようで。 maeda-y.kksg.net 正直言って私は前田有一の評価点など全く信用していない。だいたいお前ら…

原恵一監督はアニメ声優の演技が気持ち悪いだなんて言っていない

なにやら私の敬愛する原恵一監督の声優の演技に対する発言が、一部ニュースサイト・まとめサイトで取り上げられているようで。 エコーニュースR – 「アニメ声優の演技は気持ち悪いと言ったせいで、根に持たれている」・・『百日紅』、原恵一監督記者会見 芸…

文化庁メディア芸術祭(作品展&『たまこラブストーリー』トーク付き上映)に行ってきた

神保町シアターのドラえもん映画祭を観に行ったあと、すぐに向かったのは六本木の「第18回文化庁メディア芸術祭」へ。毎年受賞結果を楽しみにしているメディア芸術祭だが、作品展自体に来るのは2008年の第11回以来7年ぶり。確かそのときは『河童のクゥと夏休…

ドラえもん映画祭@神保町シアターに行ってきた

今でこそ毎年映画館でドラえもん映画を観ているが、自分が小学生のときにドラえもん映画を映画館で観たのは、小学5年~6年のとき、父の転勤で一時福岡に移り住んでいた頃だった。ちょうど家から歩いて行ける距離に映画館があったので、兄弟と3人で観に行った…

マイアニメ映画ベストテン(「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画)

なにやら面白そうな企画をやるそうなので、新参者ではあるが自分も参加させてもらうことにした。 アニメ映画ベストテン アニメ映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! <アニメ映画ベストテン受付中> しかし、いざオールタイムのアニメ映画ベストを選ぶとな…

水島努と渡辺歩~シンエイOBはなぜ仕事を多くこなせるのか~

『イカ娘』や『ガールズ&パンツァー』などのヒット作を連発し、そして今期、アニメ業界を題材にしたオリジナルアニメ『SHIROBAKO』を送り出す水島努監督。『宇宙兄弟』や『団地ともお』といった万人向けのテレビアニメを手がける一方、『謎の彼女X』や『彼…

『たまこラブストーリー』に見た「映画」へのこだわり

『たまこラブストーリー』本予告 - YouTube 『たまこラブストーリー』の公式サイトのインタビューで山田尚子監督はこう語っている。 http://tamakolovestory.com/special/interview/ 今回は「映画」ということをだいぶ意識しています。TVシリーズでは難しく…

VHSをレンタルしながら未DVD化作品の行く末を案じる

最近、実家から持ち出してきたVHSを、PCに取り込んでデジタル化をしている。普通に1本ずつVHSを再生していくわけだから、時間がかかってめんどい。この1ヶ月間で、ほぼ毎日地道に進めてやっと半分の15本を消化。まだまだ時間がかかりそうだ。 それでも貴重な…

アニメ『ドラえもん』はとっくの前から自主規制されている

先日、放送された『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』で、いわゆる「謎の光」が発動したことがちょっとした話題になっている。 【悲報】映画『ドラえもん』でしずかちゃんの服が破れるシーンに謎の光が追加される ドラえもんも規制される時代へ : …

8年前の細田守監督と渡辺歩監督の対談記事

初めて自炊機器(裁断機・スキャナ)のレンタルというのをやって、溜まっていた雑誌を電子化した。完璧とはいかなかったけど、必要な記事はおおむね上手く電子化できた。 ただ、『CUT』や『アニメージュ』などはA4サイズを超えてしまうため、ドキュメントス…

2013年度日本インターネット映画大賞・日本映画部門投票

2年ぶりに日本インターネット映画大賞に参加させていただきます。 今回は日本映画のみですが。

2013年公開映画マイベストテン

2013年のテレビアニメベストテンに続いて、今回は2013年に鑑賞した映画のマイベストテン。去年鑑賞した新作映画は59本。引越しの準備や片付けに追われたため、前年よりも10本下回った。内訳は邦画が43本、洋画16本、そしてアニメはなんと16本にも及んだ。去…

特典商法を責めてもしかたがない

久々のブログ更新。今話題の劇場版『まどか☆マギカ』の入場者特典について。 特典目当てで映画見ないで帰る客は「不快」 「正論」はいて映画館ツイッターが謝罪、停止 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース 自慢じゃないけど、この記事で引用されている「い…

寿美菜子の主演映画に『中二病』の聖地が出てた

今日は『けいおん!』のムギちゃんの誕生だそうで。ムギちゃんお誕生日おめでとう。 さて、そのムギちゃんの声優である寿美菜子は、声優デビュー前に実写映画に主演していたことは知っている人も多いだろう。主に関西の自主制作映画に出演しており、普通なら…

『ドラゴンボールZ』に出される助成金。これでいいのか?

今年の春は、『ドラゴンボールZ』が17年ぶりに劇場版の新作を公開するそうだ。 思えば、ちょうと私が小学校のころは「東映アニメフェア」として『ドラゴンボールZ』の劇場版が春休みに公開されていて、映画ドラえもんと毎年のように公開がぶつかり、どちらを…

2012年公開映画マイワースト5

明らかに外れだろうという映画は避けるようにはしているが、どうしても外れの映画に出くわしてしまうのが世の常。ということで、2012年に見てしまった映画マイワースト5を紹介したい。 【第5位】『TIME』 TIME/タイム 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー…

2012年公開映画マイベストテン

劇場アニメベスト5を発表したところで、いよいよ2012年公開映画のベストテンといきたい。2012年に観た映画はおよそ70本と去年とほぼ同数。どうも自分が見られる映画の本数は70くらいが限度のようだ。 とりあえず洋画・邦画・総合のベストテンをざっくり紹介…

2012年劇場アニメマイベスト5

前回のテレビアニメベストテンに続き、今回は2012年の劇場アニメベスト5をまとめる。2012年に見た劇場アニメは15本にも上った。おそらくこれまでの最高だろう。 【第1位】『おおかみこどもの雨と雪』 【第2位】『図書館戦争 革命のつばさ』 【第3位】『もも…

今年公開の「○○周年記念作品」映画をまとめてみた

今回のネタは「NAVERまとめ」でまとめるべきネタなんだろうけど…。NAVERに会員登録する気にはなれないし、ブログを放置しておくのもアレなんで、ここで書くことにする。今年の映画界は、「ユニバーサル映画100周年」をはじめ、節目の年を迎えるところが目立…

2011年マイワースト映画・アニメ

これまで2011年のベスト映画・アニメを挙げてきたが、今回は見て損した、残念だった2011年ワースト映画・アニメを挙げてみることにする。まずは実写映画から。『プリンセス トヨトミ』 なんなんだ、あのハイスピードカメラの使い方は? どう見ても綾瀬はるか…

2011年度日本インターネット映画大賞・外国映画部門投票

日本インターネット映画大賞、続いては外国映画部門の投票。[作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで ・持ち点合計は30点 ・1作品に投票できる最大は10点まで - 『 外国映画用投票フォーマット 』【作品賞】(5本以上10本まで) 『ブル…

2011年度日本インターネット映画大賞・日本映画部門投票

今年もまた日本インターネット映画大賞に投票させていただきます。まずは日本映画部門から行きます。 - [作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで ・持ち点合計は30点 ・1作品に投票できる最大は10点まで - 『 日本映画用投票フォーマッ…

2011年公開映画マイベストテン

先日のアニメベストテンに続いて、今回は2011年映画ベストテンを選出。 今年見た映画は邦画41本、洋画29本の計70本、うちアニメは邦・洋合わせて12本。まずは邦画のベストテンから。【第1位】監督失格 【第2位】大鹿村騒動記 【第3位】冷たい熱帯魚 【第4位…

2010年度日本インターネット映画大賞・外国映画部門投票

うわっ、投票は今日までだった。というわけで慌てて更新。今回は外国映画部門にも投票することにした。作品賞については、素直に好きな作品に投票させてもらった。 - [作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで・持ち点合計は30点・1作品に…

2010年度日本インターネット映画大賞・日本映画部門投票

毎年恒例、今年度の日本インターネット映画大賞投票。昨年度と同様、作品賞の投票については、おおかた投票されるであろう作品はあえて外し、点を入れたいと思った作品に投票した。 - [作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで・持ち点合計は…

2010年度キネマ旬報ベスト・テン発表

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。更新頻度の低いこのブログですが、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。さて、毎年恒例のキネマ旬報ベスト・テンが発表された。去年と同様、答え合わせも兼ねて以下に記す。(作品名の後ろにつけてい…

2010年公開映画マイベストテン

およそ半年ぶりの更新になってしまった。ネタはあったんだけれど、個人的な事情などがあってなかなか更新する余裕がなかった。そのぶんTwitterは毎日更新しているのはアレだが…。現在の個人的な懸案事項が落ち着いたら、更新頻度を上げていきたいと思ってい…

さようならシネマデプト友楽

昨日1月31日をもって、奈良市のシネマデプト友楽が68年の歴史に幕を下ろした。1942年に「奈良ニュース映画館」として開業以来、奈良で映画を見るならここというぐらい地元奈良県民に親しまれた映画館だった。私は最近は仕事などで大阪に行くことが多くなり、…

2009年キネマ旬報ベスト・テン発表

世間はとっくに正月が終わり、そして成人式も終わってしまいましたが、本当に遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて、今年もキネマ旬報ベスト・テンが発表された。とりあえず答え合わせ的な意味も兼ねて…

2009年度日本インターネット映画大賞・日本映画部門投票

今年も日本インターネット映画大賞に投票することに。ただ、採点ルールの都合上、あえて投票しなかった作品もあるのでご留意いただきたい。 - [作品賞投票ルール(抄)] ・選出作品は5本以上10本まで・持ち点合計は30点・1作品に投票できる最大は10点…

2009年鑑賞映画マイベスト20

昨日はジェームズ・キャメロン監督の『アバター』を観てきた。これで今年2009年の映画は見納め。今年観た映画は44本。うち邦画は33本、洋画11本。アニメは邦・洋合わせて14本だった。結構観たと思っていたが、この本数ではまだまだ映画ファンとして堂々と胸…

日本アカデミー賞優秀賞(ノミネート)作品発表

今年度の日本アカデミー賞の優秀賞が発表された。というか、ノミネートと言ったほうがが正しいと思うが。作品賞に限って言うなら、今年はやや順当に収まった感じ。『劔岳 点の記』『沈まぬ太陽』といった作り手の本気が伝わってきた作品や、個人的に今年の邦…

このアニメはいったい誰が観るんだ!?大賞

毎年楽しませてもらっている破壊屋さんの、今年度の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」が発表された。堂々の1位に輝いたのは、2位の『仏陀再誕』に倍近い大差をつけて圧勝した『DRAGONBALL EVOLUTION』だった。映画自体は見てないけれど、予告…

『BALLAD』から見えた山崎・原両監督の決定的違い

公開から2ヶ月以上も経って、とっくに終わっている劇場も多いけど、今更ながら『BALLAD 名もなき恋のうた』の感想。 正直言って期待はずれだった。原作をよく知っているがゆえに、原作と比較して観てしまったところもあるので、それはしょうがないのだが、そ…

ヤマト実写版監督が山崎貴なのは本当か?

指定されたURLは存在しません ― スポニチ Sponichi Annex 沢尻エリカが何かとんでもないことをやらかして事務所を解雇され、その結果『宇宙戦艦ヤマト』実写版の森雪役が黒木メイサに代わるそうだ。ってか、正式な製作発表もまだなのに、こうやってスポーツ…

母の映画選びがよくわからない

うちの母も、DVDをときどき借りて観ているほどの映画好きなのだが、それにしては、食わず嫌いが多い気がする。もちろん個人の好みに口を出すつもりはないのだが、そうは言っても、これはあんまりだろうと思うことがある。なにせ、作品の基本設定に難癖つけて…

学校の授業で観た映画

今はもっぱら、DVDを借りるか劇場で映画を観るのだが、学校に通っていた頃までは授業で観るというのもあった。そのほとんどは、道徳や人権学習の一環か、国語や英語の授業で取り上げた作品の映像化、あるいは事柄に深く関わる作品ということで観た(というよ…

ガンダム観に行くならなんばパークスシネマ

今週末からいよいよ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』が公開される。昨日今日あたりから、各劇場の上映時間が明らかになっているが、さすがに初日は上映回数を増やしているところが多いようで(笑)大阪の梅田ブルクなんかは、初日は9回上映と聞いてふいたw …

映画レビュー『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』

ある程度、TVシリーズの設定を踏襲しているところはあるが、もはやTVシリーズとは舞台設定も大きく異なるし、キャラの立ち位置も完全に違う。デューイはマイケル・ジャクソンと化してるし、なぜかドクターベアが○○○○になってるし、さらにはサッカーファンに…

映画レビュー『グラン・トリノ』

一言で言えば、頑固じじいと気弱な童貞男の友情物語。息子夫婦・家族とそりが合わず、チンピラの若者には痛烈な言葉を浴びせ、アジア系の隣人家族を疎ましく思う。まさに「頑固」を地で行くじいさん(ウォルト)だ。このじいさんをクリント・イーストウッド…

単館系劇場の苦労

本日は『グラン・トリノ』と『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を鑑賞。『エウレカ』のチケットを買うために、朝からテアトル梅田に向かうとすでに劇場の外まで伸びるほどの長蛇の列。全国で数館しか上映されていない劇場アニメならこうなる…

アカデミー賞受賞効果への複雑な思い

遅ればせながら『おくりびと』のアカデミー賞外国語映画賞受賞、『つみきのいえ』の短編アニメーション賞受賞おめでとうございます。『おくりびと』は確かに去年のナンバーワン邦画という評価は間違っていないが、まさかオスカーまで獲るとは思いもしなかっ…

もっと児童文学の可能性を信じてほしい

先日の2月15日に「大阪国際児童文学館と府立図書館を考える集い」が行われたそうだ。私自身は参加しなかったのだが、参加された方から数々の情報を得たのでここに記しておく。 まずは、以前行われた寄贈者・関係者と橋下知事との意見交換会について。鳥越信…

2008年度日本インターネット映画大賞日本映画部門

2008年度日本インターネット映画大賞日本映画部門の投票と兼ねて、今年の日本映画を振り返っていきたい。[作品賞投票ルール(抄)]・選出作品は5本以上10本まで・持ち点合計は30点・1作品に投票できる最大は10点まで - 『 日本映画用投票フォーマット …