東京ヤクルトスワローズ×ダイヤのA コラボイベント【2016/6/19】
シネマノヴェチェント『はじまりのみち』トーク付き上映会【2016/8/20】
毎夏恒例となった『河童のクゥと夏休み』のスタッフ・キャスト交えてのトーク付き上映会。今年も楽しくて、イベント後の懇親会では、中村隆美術監督と『ここさけ』の背景美術の話で盛り上がってしまった。ちょうどその翌日が『ここさけ』の秩父イベントを控えていただけに。
毎夏恒例となった『河童のクゥと夏休み』のスタッフ・キャスト交えてのトーク付き上映会。今年も楽しくて、イベント後の懇親会では、中村隆美術監督と『ここさけ』の背景美術の話で盛り上がってしまった。ちょうどその翌日が『ここさけ』の秩父イベントを控えていただけに。
仕事の都合で上京してからは旧作上映を観る機会が増えた。これまで「午前10時の映画祭」で見るパターンが多かったが、都内名画座やシネコンの 各所でも特別上映が行われていて、旧作を劇場で見られる機会が増えたのは本当にありがたい。そんな今年見た旧作上映の中で印象に残ったものを。
去年の『マッドマックス』『ガルパン』で味を占めてから、今年も極爆目当てに立川に行くことが多かった。 「午前10時の映画祭」の一環で上映された『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』3部作もいい思い出。
その中で最も印象的だった爆音上映がこれ。しかも「爆音映画祭」を主催するboid自らシネマシティに乗り込んで調整を行ったという【元祖】爆音上映。「ワルキューレの騎行」に乗せた爆撃シーンを始め、ただでさえ狂気に満ちた映画が、これでもかという爆音によって、ますます自分を狂わせる羽目に。もう最高です。
続きを読む先日、第89回アカデミー賞の長編アニメ映画賞の選考対象作品が発表され、日本からは新海誠監督の『君の名は。』、原恵一監督の『百日紅 Miss Hokusai』、『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』、そして日本作品ではないがジブリ製作の『レッドタートル』がノミネート対象となった。
続きを読む2年前、『たまこラブストーリー』の公開時に、私はこんなことを書いた。
劇場アニメ、いや「映画」こそが山田尚子監督が一番力を発揮できる場所ではないか。
だったら、次は劇場オリジナル作品で勝負してもらいたい。そんなことを常々考えていた。
それから時が流れ、9月17日。
人気コミックの劇場アニメ化という形ではあるが、彼女にとっては、テレビアニメの劇場版ではない、初めての単体の映画監督作品が公開された。それが『映画 聲の形』だ。
もともと自分は『聲の形』の原作コミックを読んでおり、とても胸を締め付けられた。そしてこれを誰か劇場アニメ化してくれないだろうかと、あれやこれやと夢想していたのだが、まさか京都アニメーションで、それも山田尚子監督で映画化されるとは予想外だった。
しかし、これ以上のうってつけの人はいないと思ったのもまた事実。それだけにどれほど指折り数えてこの映画の公開を待っていたことか。